Friday, March 25, 2011

パッケージのひみつ


お七夜命名記念のパッケージには、手漉きの檀紙(だんし)を使っています。檀紙は和紙の中でも最も位の高い高級紙です。熨斗袋も正式なものは、細かくシワの寄っている「檀紙」を使います。中でも機械漉きでない、手漉きの檀紙の美しさは格別です。特に厚手に漉いた、大高檀紙は皇室でも「愛子さま」「悠仁さま」の命名の儀にも使われるなど、赤ちゃんの誕生を祝うに最も相応しい和紙なんです!

お七夜命名記念のパッケージには、紀伊(和歌山)で漉いた、少し珍しい「檀紙」を使っています。檀紙ならではの厚みはあるのですが、向こうが透けるほどの透明感のある「檀紙」を使ってるんです。頭紙は同じく紀伊の「奉書」を使っています。

そして花結びは活版の組版を結ぶ糸を染めたものです。本家と違い、何度あっても嬉しい「むすび」直せる花結びのパッケージにしてあります。